は、稽古場を飛び出して、街へ繰り出しました。
高槻市駅前で待ちゆく人を観察して、デッサンしました。
デッサンといっても、絵を書くわけではありません。特徴や仕草をよく観て、稽古場に戻ってきてから、その人を実際に模倣してお芝居するのが目的です。

開始時間に駅前集合。
約一時間ほど、自由に街を散策。




稽古場に戻って、それを稽古。
稽古のポイントはデッサンしてきた人物の気に入っているところ、大きくして演じてみることでした。
そして発表。
柳沼さんからのフィードバックが有りました。
発表してお客さん(観ていた他のメンバー)の反応が良かったものは、「どこに演じている人が面白さを見出しているかがわかった」と柳沼はいいました。イマイチだったものはは「面白み」がわからなかった。
確かにデッサン対象はその通りの感じで町にいたのかもしれませんが、舞台に上げるということは「表現」になっていないといけません。その「表現」になっているかどうかは、「面白み」が伝わるかどうかです。
稽古のときに「大きく」して演じるという指示はそのためのものでした。
前回まで台本のワークは、台本を読んで内面を作る稽古でも有りましたが、
今回はその逆、外面からお芝居を組み立てるやり方です。
次回、また同じことをやってみます。
0 件のコメント:
コメントを投稿