2018年6月9日土曜日

【2018/6/6】皆で一つのものを作る2

今回も柳沼に引き続き、烏丸ストロークロックの阪本が代講です。

前回は皆で状況を共有してエレベーターに乗り込むというワンシーンをやりましたが、

今回はもう少し複雑です。

・場所は病院の待合室
・同じサークルのメンバー
・その一人が事故にあって手術中

というざっくりな設定がまずあります。

以下話の流れもざっと決まっています。
①何人かが心配そうに話をしている
②そこに他の誰かが入ってきて問題が明らかになる。患者のことを忘れて、話題が別の方に行く
③別の人が入ってきて患者が危ないので輸血の必要があることがわかる
④何人かが退場。残された人たちが気まずい中で会話を続ける。

というものです。

今回は与えられた時間でこれをメンバーを2チームに分けてで話し合って立ち上げます。
舞台の形や、書かれていないところは自由に作っても大丈夫です。

最後まで話しを作り上げることに集中しがちですが、集団で話し合いながらお芝居を作るエクササイズです。



大まかには「舞台となる待合室」「ストーリー」「状況」の3つを話し合う必要があると思うのですが、細かに細かに話し合いを続けると、どんどん時間が過ぎていってしまい、さらに腰もどんどん重くなっていくので、ササッと決めたら立って試す。
試しながら身体に状況等を落とし込みつつ、問題点はまた話合いを繰り返すほうがいいように思えます。お芝居は頭だけでは作れません、身体を伴っていないといけません。

バタバタですが立ち上がったお芝居は良い点も悪い点もあったと思いますが、これを何度も重ねていくのがお芝居づくりの基本です。

話し合い→立ち上げる→話し合い→立ち上げる
の繰り返しです。

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