2018年8月12日日曜日

【2018/8/8】作品創作スタート

本格的に11月公演の作品についての創作が始まりました。
作品の内容にについては詳しくはこのブログではお伝えできないのですが、どういう段階を経て作品が創られていくのかを掲載していきたいと思います。

毎回稽古場でお借りしている部屋の前に看板を置いてくださっているのですが「高槻アクターズラボ」から「劇団わん」に変わっていました!高槻現代劇場さん、ありがとうございます!



今日は作品の構造の話をしました。
日本の芸能に通じる「序破急」をもとに作品を構成しようということになりました。
「起承転結」は論理的に「何が言いたいのか?」を結論づけるために使われますが、
状況の変化をあらわしていく「序破急」の構造をもとに作品をつくると面白いものが出来るだろうという考えからです。

エチュードによって立ち上げていく部分・台本で構成やセリフが創られていく部分、この二つの創作方法によって進めていきます。

最後にみんなで一つの曲を聴きました。普段なかなかじっくり耳を傾けて一曲に集中して聴くことはないと思うのですが、今回の作品の空気感を皆さんと共有できてとても豊かな時間でした。「共有」することをどんどん増やしていくことが、より強度のある作品になっていきます。





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