2018年9月7日金曜日

【2018/9/5】エチュード⑤

8月に入ってから続けている棒のワーク。
お互いのエネルギーを渡しては受けて渡しては受けてを繰り返しながら、自分の身体の可動領域を広げていきます。
稽古の直前までお仕事や生活があり、皆さんそれぞれの時間を過ごして稽古場にやってくることになるのですが、このワークに集中する時間を持つことで、自然と稽古に入っていく身体や意識が向かうようになりました。



エチュードは5回目です。
今回は「場」の中に役割を持つ人を一人おいてエチュードをやってみました。
違う役割を持つ人との関わり方が、劇的になったり誇張したりせず、自然にフラットなやり取りが生まれていてとても良かったです。
ですが、一人の人に意識が引っ張られがちになり、外(景色や光、ほかの人たち)への意識がなくなってしまいます。
自分が「何をやるか」「どう関わるか」に意識を向けてしまうと、すぐに外から見ていてわかるので、その「場」にいない人のようにお客さんからは見えてしまいます。なかなか難しいのですが、「場」に居続けながら、自分発信にならないように常に周りを受け続けることに次回はトライしていきましょう!

 

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