2018年3月15日木曜日

【2018/2/14】「千日の瑠璃」を読む2回目

千日の瑠璃を読む二回目

前回から読み始めた千日の瑠璃。
渡されたページを読み込んでくるという宿題が出ていました。
目安は書かれていることが細かに頭の中で映像化出来るかといったところでしょうか。

千日の瑠璃は噛めば噛むほど味わい深くなる作品です。
読むたびに新しい発見があったり、想像が広がるような文章です。

今回もメンバー全員で車座になって、それぞれ声に出して読んでみました。

前回からの変化は一目瞭然でした。
それぞれ伝えたいところ、好きなところ、こだわりが出てきていました。
そこが皆がじっくりとイメージして想像を膨らました部分なのでしょう。
全体的に輪郭がはっきりとしたというか、それぞれが朗読のように聴き応えが有りました。


柳沼からはイメージがあれば聴き応えが出るということが伝えられました。
演技も同じでしっかりとイメージされた演技は「かなしそう」「うれしそう」など表面的に受け取れる信号以上の深みが出るということでした。

千日の瑠璃の文章は難しい言葉や、凝った表現があり、一見難しいですがその先に触れるのがテキスト読むワークの目的です。
台本もやり取りされている台詞のみが書かれていますが、実際に舞台上に立ち上げる時にはそれから伝わる表面的な情報以上のことを読み取ってお芝居をしなければなりません。

本を読むためのトレーニング。次回は人前に立って朗読のようにこれをやってみます。

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